この記事の内容
- イヤーカフは「おばさん」ぽいのか?
- 50 代イヤーカフの上品な付け方
- 50 代イヤーカフのコーディネート
イヤーカフはピアスのように穴を開ける必要もなくイヤリングのように付ける位置が決まっていないので自由度も高い人気のアイテムです。
しかし、イヤーカフは選び方や付け方を間違うと「おばさんっぽい?」感じも?
そこで、こちらの記事では50代の女性のためのイヤーカフをエレガントに見せるおしゃれな付け方や
上品なイヤーカフの選び方からイヤーカフのコーディネート例を紹介しています。
また、イヤーカフは痛い?すぐ落ちる?そんなお悩みも解決します。
イヤーカフとは
ピアスやイヤリングのように、耳たぶに付けるのではなく、耳の軟骨部分を挟むように付けるイヤーカフ。
「ピアスのように穴を開けなくていい」「おしゃれ!」と、若い世代だけでなく、40代、50代といった大人世代にも人気があるアクセサリーです。
さりげないシンプルなものから、華やかなものまでデザインも豊富。
片耳に付けたり、左右違うデザインのものをつけるなど、楽しみ方もさまざまです。
何種類かのイヤーカフを組み合わせて使うのも素敵!
イヤーカフおばさんダサい?
イヤーカフは、ここ数年人気が上昇し定番になりつつあるアイテムですが、中には「おばさんっぽく見える」「ダサい」と感じる人もいるよう。
その原因は、イヤーカフ自体にあるのではなく、選び方や付け方にあるようです。
「若づくり」に見えてしまう
・トレンドアイテムだからこそ、「若づくり」に見えてしまう
考えられる理由の1つは、50代がイヤーカフを付けると、選びやつけ方によっては若づくりしているように見えるから。
注目度の高いアイテムだからこそ、「若い世代のもの」という先入観をもつ人も存在します。
また、安っぽく見えるイヤーカフをつけていると、「大人なのにチャラチャラしたものをつけている」と思われることも!
おばさんっぽい印象になることも
・無難なものを選ぶと地味見えしおばさんっぽい印象に
若づくりに見せたくないからといって、無難なデザインを選ぶのもNG。
地味さゆえ、老けて見えることもあります。
シンプルなタイプも素敵ではありますが、無難に見えないよう、デザインの凝ったものを選ぶと良いでしょう。
華やかなゴールドやパール・ビジューなどをあしらった、ややボリュームの出るものをセレクトすれば、おばさん見えを回避できそうです。
付ける位置や組み合わせに問題も
・付ける位置や組み合わせが微妙
デザインにもよりますが、イヤリングのように耳たぶ近くにポツンと付けると、「付け方を分かってないのでは?」と思われることも。
また、片耳に派手なイヤーカフを4つも5つも重ねて盛りすぎると、「派手好きなおばさん」といった印象に!
イヤーカフを品よく楽しむには、選びや付け方にもコツがあるようです。
50代女性上品なイヤーカフの選び方
手軽に誰でもつけられるイヤーカフは、50代女性にとってもいいことづくめ!
だからこそ、上品でエレガントに見えるようなアイテムを選びたいですよね。
そこで、おばさん見えを回避するために気をつけたい、選びのポイントをまとめました。
<おばさんぽくない上品なイヤーカフの選び方>
50代女性上品なイヤーカフの選び方のポイント
・さりげなくアクセントを利かせてくれるもの
デイリー使いには、リングを2つ重ねたようなダブルラインや、四角形や八角系を象ったモードなデザインなど、シンプルだけれどエッジの利いたアイテムをセレクト!
洋服とのバランスも取りやすく、耳元だけ浮いてしまうこともありません。
両耳に違ったデザインのイヤーカフを付けるよりも、初めは片耳だけに絞り、あくまでさりげなく取り入れるのがおすすめです。
エレガントなデザインのものを
・小粒なパールやダビジューをあしらったエレガントなデザイン
外食やちょっとしたお出かけには、上品なパールやダイヤモンドをあしらったイヤーカフで華やかさをプラス。
高級感が出るので、50代が付けても安っぽさがなく、「若づくり」に見えません。
顔まわりも明るく見えて、一石二鳥!
セットアップやワンピースといったコンサバスタイルとも相性がよく、いつものコーディネートをエレガントに昇華させてくれます。
重ねづけ用セット販売されているもの
・重ねづけ用にセット販売されているものを選べば安心
イヤーカフは、単品で付けることもありますが、2、3個重ね付けすることも多いですよね。
1つ1つは素敵でも、組み合わせるとバランスが悪くなったり、ごちゃごちゃ見えることもあるので、注意が必要。
自分でコーディネートするのが難しい場合は、重ね付け前提でセット売りされたものを選ぶのもひとつの手です。
50代女性イヤーカフのコーディネート例
50代の女性向けイヤーカフのコーデの例を写真入でご紹介致します。
・パール×ビジューの上品な組み合わせ

画像)https://sanpo-online.jp/shop/pages/earcuff-1.aspx
パールとビジューをあしらったミニサイズのイヤーカフを重ねた、フェミニンな組み合わせ。
2つだけでも素敵ですが、写真のようにメタルタイプのイヤーカフやピアスをアクセント的に加えると、甘さが抑えられ、全体をピリッと引き締めてくれます。
・素材、カラー、大きさをMIXさせて印象的な耳元に
ゴールドの地金タイプとパールを全面にあしらったイヤーカフを重ね付け。
このように、素材やカラー、大きさなど、異なるテイストのデザインを組み合わせると、単調に見えず華やかさが増しますよ。
ゴールドのシンプルな地金タイプとシルバーの地金にダイヤモンドをセッティングしたイヤーカフを重ね付け。
このように、素材やカラー、大きさの異なるイヤーカフを組み合わせると、単調に見えず華やかさが増しますよ。
・遊び心のあるデザインを取り入れる

画像)https://misty-collection.co.jp/blog/?p=3685
波打つような曲線が印象的なイヤーカフ。
きれいな円ではなく、楕円や四角など、ちょっと遊びの利いたデザインを取り入れると、かっこいい印象に!
デザイン性が高いアイテムの場合は、重ねすぎず、1個か2個にとどめておくのが品よく見せるコツです。
痛くないイヤーカフの付け方のコツ
お洒落を今っぽく、格上げしてくれるイヤーカフですが、付け方を間違えると、耳をつねられているような痛みを感じることも。
また、簡単に耳から外れてしまい、失くした経験がある方もいるのではないでしょうか?
そこで、ここではイヤーカフの正しい付け方をご紹介します。
<痛くない付け方のポイント>
イヤーカフには、リングタイプ、フックタイプ、クリップタイプなど、いくつかの形があります。
中でも付け方が難しく、痛みを感じやすのが、耳の軟骨を挟むように付けるリングタイプ。
一番、多くみられるデザインでもあります。
- STEP1: 耳たぶを軽く引っ張り、耳の下の方(薄い部分)にイヤーカフを差し込む
- 最初から付けたい場所に差し込むのではなく、下のほうにまず付けるのがポイントです。
- STEP2:付けたい場所まで、イヤーカフをスライドさせ固定する
- 付けやすい耳たぶの上辺りに一度付けてから、上の方にスライドさせて固定すると痛みを感じることなく付けられます。
「イヤーカフがすぐに落ちてしまう」という方は、耳の外側ではなく、内側の軟骨部分にしっかり付けるようにしてみてください。
付けた後、軽く指で押してみたり、引っ張ってみて、落ちないか確認しておくと紛失を防げます。