ダサいレジンアクセサリーにならない!初心者がおしゃれに作るためのポイント

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自作のレジンアクセサリーがダサくなってしまう理由を解決!初心者でもおしゃれなレジンアクセサリーを作るためのポイントをご紹介します。手作りアクセサリーで魅力的な作品を作りましょう!



目次

レジンアクセサリーとは

レジンアクセサリーとは、レジンと呼ばれる透明な樹脂を使って作られるアクセサリーのことです。レジンは、液体の状態から硬化する特性があり、アクセサリー作りに適しています。主にUVレジンやエポキシレジンが使われます。

レジンアクセサリーは、個性的で独自のデザインが可能で、色々な形やサイズのものを作ることができます。また、透明感があるため、中に花やキラキラのパーツを封入することができ、独特の表現が楽しめます。

初心者でも手軽に始められることから、ハンドメイドアクセサリーの中でも人気があります。市販のキットを使って作ることもできますし、自分で材料を揃えてオリジナルのアクセサリーを作ることも可能です。ネックレスやピアス、ブレスレットなど、さまざまなアイテムが作れるため、幅広い年齢層に楽しまれています。

レジンアクセサリーを作るための素材と道具

レジンアクセサリーを作るためには、以下の素材と道具が必要です。

レジン:主成分であり、硬化させることでアクセサリーのベースとなる材料。UVレジンやエポキシレジンが一般的です。
硬化剤(エポキシレジンの場合):エポキシレジンを硬化させるために必要な化学物質。
カラーパウダーやピグメント:レジンに色を付けるための着色剤。豊富なカラーバリエーションが楽しめます。
パーツやデコレーション:アクセサリーに個性を与えるための素材。ビーズ、チャーム、ストーン、ドライフラワー、メタルパーツなどがあります。
型:レジンを流し込んで形を作るためのもの。シリコンやプラスチック製の型が一般的です。
UVライト(UVレジンの場合):UVレジンを硬化させるための光源。LEDや蛍光灯タイプがあります。
作業用具:レジンを混ぜたり、型に流し込んだりするためのスティック、スポイト、ピンセットなど。
サンドペーパー、バフィングクロス:アクセサリーの表面を整えるための研磨材。
トップコート:アクセサリーの表面に塗布し、光沢感や保護効果を与える液体。

これらの素材を揃えて、オリジナルのレジンアクセサリーを作ることができます。



ダサいレジンアクセサリーになる原因

レジンアクセサリーを作ってみたけどなんかダサい…という経験はありませんか?
ダサくなってしまうのには、デザイン力や技術力不足だけでなく、道具選びなどにも原因が。
おしゃれなレジンアクセサリーを作ってみたいという方は、ダサくなってしまう原因をチェックしておきましょう!

ダサいレジンアクセサリーとは

レジンアクセサリーがダサくなってしまう原因をまとめると以下のようなことが要因となっています。

 

型のデザインがダサい

作品のシルエットは型で決まります。
そのため型のデザインが悪いとレジンアクセサリーがダサい仕上がりに。
SNSなどでおしゃれな作品の型を探して参考にしながら型を選びましょう。
楽天などの通販サイトでも幅広いデザインの型が売っていますよ。

パーツが安っぽい

安い金具を使用すると、本体の仕上がりが良くても一気に安っぽい印象に。
質の低い金具は見た目で分かってしまいます。
おしゃれなレジンアクセサリーにしたい場合は、金が剥がれにくい14金の金具を使うのがおすすめです。

レジン液の使い分けができていない

レジン液は用途によって使い分けしないと失敗することも。
レジン液の粘度や硬化時間などは様々なので、それぞれのメリット・デメリットを知った上で使いこなしていくことでより完成度が高まります。
例えば、UVレジンは安価ですが硬化するときに収縮する性質があり表面にシワができることも。
レジン液の特性を理解し、どんな作品をつくりたいかによって使い分けましょう。

完成度が低い

仕上がりが雑だと、初心者が作った感じがしてダサい印象に。
例えば…
・表面が凸凹している
・気泡が入っている
・パーツの付け方が雑
表面を丁寧に磨くとツヤが出てきれいな仕上がりになります。
細かなところまで丁寧な作業を心がけましょう。

作品のテーマが決まっていない

ダサいレジンアクセサリーにしないために、作品のテーマをきめておくことも重要。
作品のテーマを決めると以下のメリットがあります。
・作品のデザイン力が上がる
・写真を使って世界観が上手く演出できる
作品のテーマを決めて統一するのがおすすめです。

おしゃれなレジンアクセサリーを作るための素材選び

品質の良い素材の使用は大切なダサくならないレジンアクセサリー作りの大事なポイントです。
レジンアクセサリー作りにおいて、品質の良いレジンやパーツを使用することで、仕上がりがより美しくなります。

そこで、素材選びのポイントを5つお伝えします。
「100均の素材は使っても大丈夫?」「レジンアクセサリーに不向きな素材はある?」と疑問に思う方はぜひご覧ください。

安いレジンは避ける

レジン液を選ぶとき、値段の安いものは品質が良くないことも多いので注意しましょう。
品質の悪いレジン液は、
・気泡ができやすい
・きちんと固まらない
・変色する
といったことが起こりがち。
多少値段が張っても、質の良いレジンは透明度が高く、硬さがあるので磨くとツヤツヤになりますよ。

劣化したシリコンモールドを使わない

レジンアクセサリー作りの型に使用するシリコンモールドは消耗品。
劣化したシリコンモールドを使うと、表面がざらざらになったりして作品の仕上がりが悪くなってしまいます。
使う回数を重ねるとだんだん劣化してしまうので、100均でも十分という意見も。
キレイに仕上げたい場合は、型が劣化したら新しいものに取り換えるようにしましょう。

基礎パーツに統一感を持たせる

基礎パーツ(ピアスやイアリングの金具、丸カンといった金具)はいろいろなショップから購入すると若干色味が違ったりする場合があります。
作品によってパーツの雰囲気がバラバラよりは、統一されている方がこだわりを感じますよね。
大手の専門店でまとまった数のパーツを揃えておくと、作品のテイストを統一することができますよ。

水分が多いものは封入しない

生花や食品をレジンアクセサリーの中に入れるのはNG。
水分を含むものは変質やカビなどの原因になるためです。
花を入れたい場合はドライフラワーにしましょう。

100均の着色剤は色ムラに注意

カラーパウダーや液体の着色剤は100均でも手軽に購入することができます。
ただし、よく混ぜないと色ムラになることがあるので注意が必要。
より質の良いものを使いたい方は、パジコの着色剤がおすすめ。発色が良いと評判です。

カラーパウダーや液体の着色剤



レジンアクセサリー初心者が陥りがちな失敗例とその対策

レジンアクセサリー作り初心者の方に起こりがちな失敗として、
・気泡が入る
・レジンが固まらない
・厚みが均一にならない
といったことがあります。

ジンアクセサリーダサい失敗例とその対策

 

ダサいレジンアクセサリーにしないために、初心者に起こりがち失敗例とその対策をチェックしておきましょう!

気泡が入る

レジンアクセサリー作りで誰もが経験する失敗として、気泡が入ってしまうことがあります。
エポキシレジンの場合は薬剤を混ぜ合わせるときに空気が入らないように注意しましょう。
また、封入した素材の隙間に空気が入っている場合も。
ドライフラワーなどの素材は封入前にレジン液をつけておくと気泡が入りにくくなります。

レジンアクセサリーを作っている途中で気泡が入ってしまった場合は、以下の方法を試してみて下さい。
① 爪楊枝など先の細いものを使って潰す
② 軽く振動を与える
③ レジン液を温める
④ 気泡が浮いてくるまでしばらく待つ(硬化させないように光を遮っておく)

レジンが固まらない

他に多い失敗として、レジンが固まらないことがあります。
その原因として、レジンの奥まで光が十分に当たらなかったり、封入物や着色料がレジンの硬化を邪魔するため。

レジンが固まらない場合は以下をチェックしましょう。
・レジンの厚み、一度に流す量が多すぎないか
・着色剤やパーツを入れすぎていないか
・レジン液に合ったライトを使用しているか

厚みが均一にならない

しっかりとした厚みのある作品を作りたいけど、厚みにムラができてしまうことも。
そのため、型が途中で傾かないようにしっかりと固定し、平らなところで乾燥させるようにしましょう。
また、厚みのある封入物はボコッと飛び出てしまうことがあるので、型の大きさと封入物の厚みを確認しておきましょう。
レジン液を数回に分けて入れる場合は、初めの方に封入しておくと失敗しにくいですよ。

レジンアクセサリーのデザインのポイント:バランスと色使いで印象を変える

デザインの統一感も手作りのレジンアクセサリーがダサくならないための重要なポイントになります。
アクセサリー全体のデザインが統一されていると、プロフェッショナルな仕上がりに近づきます。パーツやチャームを組み合わせる際に、統一感を意識しましょう。

レジンアクセサリーバランスと色使いのポイント

レジンアクセサリーのデザインにおいて、バランスと色使いは非常に重要です。印象を変えるためのポイントを以下にご紹介します。

  • バランス
  • 色使い
  • 色の役割
  • グラデーション

バランス

大きさのバリエーション:大きいパーツと小さいパーツを組み合わせることで、視覚的なバランスを保ちます。
重心の配置:アクセサリーの重心が中心にあることで、自然な形状を作り出すことができます。
パーツの配置:パーツをランダムに配置するか、シンメトリーに配置するかで、デザインの印象が変わります。

色使い

色の組み合わせ:色の組み合わせによって、アクセサリーの雰囲気が変わります。コントラストの強い色同士や、同系色の組み合わせなど、バリエーションを楽しむことが大切です。

色の役割

色はアクセサリーに個性を与えるだけでなく、視覚的なアクセントを作る役割も果たします。メインカラーに対して、サブカラーやアクセントカラーを効果的に使い分けましょう。

グラデーション

色をグラデーションさせることで、立体感や深みを演出することができます。複数の色を重ねることで、独自の色合いが生まれます。

これらのポイントを意識して、バランスと色使いに配慮したレジンアクセサリーのデザインを考えることで、印象的でおしゃれなアクセサリーを作ることができます。

レジンアクセサリー仕上げのコツ:プロフェッショナルな仕上がりに近づける方法

レジンアクセサリーの仕上げにはいくつかのコツがあります。これらを意識することで、プロフェッショナルな仕上がりに近づける方法をご紹介します。

レジンアクセサリーの仕上げのポイント

気泡が入らない丁寧な型取りと型外
サンディングで美しい輝きを引き出す
仕上げにトップコートを塗布する

丁寧な型取りと型外し

型取りの際は、レジン液を型に入れる際に気泡が入らないように注意しましょう。
型外しの際には、レジンが完全に硬化していることを確認し、型を傷つけないように丁寧に外しましょう。

サンディングと磨き

レジンアクセサリーの表面に凸凹や傷がある場合、細かいサンドペーパーで優しくサンディングして整えましょう。
サンディング後は、研磨剤を使用してアクセサリーを磨くことで、美しい輝きを引き出すことができます。

トップコートの選択

仕上げにトップコートを塗布することで、アクセサリーの耐久性が向上し、光沢感やツヤ感がアップします。
トップコートにはUVレジンやクリアネイルなどがありますが、用途や仕上がりのイメージに合わせて選ぶことが大切です。

これらのコツを実践することで、レジンアクセサリーの仕上がりがプロフェッショナルに近づき、より美しいアクセサリーが作れるでしょう。


おしゃれなレジンアクセサリーのインスピレーションを得る方法

おしゃれなレジンアクセサリーのインスピレーションを得る方法には、様々な手段があります。ここでは、いくつかの方法をご紹介します。

おしゃれなレジンアクセサリーのヒント

マンネリ化しやすいレジンアクセサリーのデザインですが、おしゃれなレジンアクセサリーのインスピレーションを得る方法ヒントを以下にご紹介します。

SNSを活用する

InstagramやPinterestなどのSNSは、レジンアクセサリー作家やクリエイターが作品を投稿する場となっています。フォローしたり、ハッシュタグで検索することで、新しいデザインやアイデアに出会えます。

アクセサリーショップや雑貨店を訪れる

アクセサリーショップや雑貨店を訪れることで、流行のデザインや素材に触れることができます。これらのアイデアを取り入れることで、おしゃれなレジンアクセサリーを作ることができます。

レジンアクセサリーの本や雑誌を参考にする

レジンアクセサリーに関する本や雑誌は、技法やデザインのアイデアが豊富に掲載されています。参考にしながら、自分のスタイルに合ったアクセサリーを作ってみましょう。

自然やアートからインスピレーションを得る

自然の風景や花、アート作品などからインスピレーションを得ることができます。それらをモチーフにしたり、色合いや形状を参考にして、オリジナルのレジンアクセサリーを作成しましょう。

ワークショップに参加する

レジンアクセサリーのワークショップに参加することで、プロの技術やアイデアを学ぶことができます。また、他の参加者と交流することで、新しい発想や刺激を得ることができます。

これらの方法を試しながら、おしゃれなレジンアクセサリーのインスピレーションを得て、独自のスタイルで作品を作りましょう。

まとめ:ダサくならないおしゃれなレジンアクセサリーを作ろう

レジンアクセサリーは、自分の個性やセンスを表現できる手作りアクセサリーとして人気があります。ダサくならないおしゃれなレジンアクセサリーを作るためには、以下のポイントに注意しましょう。

デザインのバランスと色使いを意識する:アクセサリーのデザインや色使いにこだわり、全体のバランスを大切にすることが重要です。

仕上げにこだわる:プロフェッショナルな仕上がりに近づけるために、研磨やコーティングなどの仕上げ作業を丁寧に行いましょう。

インスピレーションを得る方法を活用する:SNSや雑誌、自然やアートなどからインスピレーションを得て、独自のアイデアを形にしましょう。

素材選びにもこだわる:高品質なレジンや埋め込む素材を選ぶことで、作品の質を高めることができます。

これらのポイントを押さえながら、自分だけのおしゃれなレジンアクセサリーを作成し、個性をアピールしましょう。手作りのアクセサリーは、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントにも最適です。楽しみながら、スキルを磨いていきましょう。



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